[進化ではなく、流行という変化に他ならない]

2018年07月08日


オシャレぶった東京ライフを送っているワタクシは、


昨日の夜、


代官山蔦屋書店という、


上流階級さんたちが行くオシャレ本屋さんに


場違いな事を分かっていながら行ったわけだが、


そこで


一冊の本に出会いました



それが


「レトロな印刷物ご家族の博物紙」


である。




古いマッチや、缶のラベルなどが、ががっと載っている一冊なんだが、


そこで、


興味深い一文


惹かれました


時代と共に技術は確実に進化を遂げていきますが、


感性は進化するとは限らなく、


20年以上前のギリシャ美術や、

日本の琳派の感性が今の美術より劣っているとは言えません。


それは単に表現がその時代の技術に寄り添ってるに過ぎなく、


進化ではなく、


流行という変化に他ならないのかもしれません。




うむ。



考えさせられる一文である。





昔は無かったパソコンが普及し、


昔の人には出来ないデザインが出来るようになったかもしれないが、


ふと昔のデザインに目をやると、


現代のデザインより魅力的なのは何故だろうか?





やはり


その絶対的な差は、アナログ感だろう。





パソコンが引く1mmのズレもない直線よりも、


人がプルプル震えながらも、


一所懸命引いた、実は真っ直ぐではない直線の方が、



人の心を動かすのである。







だから


今日も


鉛筆を持とう





鉛筆を持たないと、


人の心を動かせないなら、





そろそろ


描くか





毎年恒例の個人的集大成








”SIGN'18”





DIRTY JOKE&CO.

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