どれだけカッコいい"B"が描けるか？
---出会いは、渾身のE---
アンティークのリングを検索する毎日。
検索し続けて、数ヶ月。
"E"とだけ描いてあるリングに心を奪われた。
ペインターなら、一目で分かる"渾身のE"である。
何故なら、多分、そのEには、膨大な時間がかけられており、
久々に、
素直にカッコイイ
と、
思う事が出来た。
多分、その"E"にかけた時間が、ワタクシの心を奪ったのだと思う。
時間は、パワーを産む。
そう感じました。
そして、
そんな"E"にのまれたワタクシの心は、
---どれだけカッコいい"B"が描けるか？---
に、移行した。
どれだけカッコイイ"B"が描けるか？
と考えたときに、
今まで描いてきたレタリングの全てを込めて、
使える時間を全てかけて、
"B"だけを描いてみよう。
っていう気持ちになった。
気がつけば、
この"B"だけに没頭し、
ラフ画が完成したころ、
時計をみたらかなりの時間が経過していた。
その時間があれば、
ある程度の大きさのデザインが描けるようになった今、
一文字に時間をかけるという経験は、
懐かしくもあり、最高に楽しい時間でした。
そんな時間を費やした"B"
世の中にヒットするかどうかなんて事はどうでもよくなってしまうくらい、
今、
このリングに、
愛情が芽生えています。
---気がつけば周りは"B"だらけ---
約15年前BEAT.F.P.Gを始め、
Bから色々な発信をし続けた今、
気がつけば、
何故か"B"がつく仲間が周りにどんどん増えていき、
いつだって"B"には、縁がある人生。
これは、チームじゃないけれど、
ワンピースの"Dの一族"じゃないけれど、
何か一つ、"B"の紋章を。
という気持ちから産まれた、
BEAT.F.P.G 渾身の一撃です。
このリングは、仲間の証。
そんな気持ちで作った個人的名作です。
今までも、これからもBEAT.F.P.Gを愛用してくれるみんなに届けばイイな。
MIDDLE RING(中指企画）
SIZE : 15 / 17 / 19 / 21 (号)
PINKY RING(小指企画)
SIZE : 7 / 9 / 11 / 13 (号)
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