KILL THE TREND.①

2017年08月19日

今年の2017A/Wは、ONE SHIRT ONE KILL。で攻めると言う内容で終わった昨日のブログ。



本日はその続き。



昨日書いた、


今年のシャツは、


色々なやり方で、"他には無いもの"を作ります。

何もしない方がカッコイイモノを除き、

した方がいいモノは色んなやり口で面白くします。


の説明がまだでしたね。





まずは、何もしない方がカッコイイモノとは?




それは、主にチェックシャツや、ストライプシャツといった柄物。



そのチェックが主役なのに、そこにさらに主役をもってきてガチャガチャになるようなシャツは非常にダサい。


モノにはちゃんと主役があり、主役を成り立たせる脇役がいる。


面白い映画やドラマなんかもそう。


どれが主役かわからない映画なんて非常にサムイ。


北野武監督の名作アウトレイジ。



「全員悪人」



と全員主役のようにメッセージしているが、



いやいや武さん、完全にあなたが一番の悪人で主役ですよ。




と言うことで、あの映画は非常に最高。



主役の使い方、脇役の使い方が天才的。



全てが重なって”名作”です。




それと同じで、主役と脇役はとても大事。



すごくかっこいいチェック柄を邪魔するようなら脇役すらいらない。



そう考えています。



それが、昨日のブログで書いた



「何もしない方がかっこいいモノ」




です。




それはさておき今日のブログの主役のお話。

まずは生地。


まずこの企画を考えついた時に、ずっと探していた生地は、



「主張しすぎないけど、風合いのある生地」



でした。



探し回ること数ヶ月、ようやくピンポイントな生地にたどり着きました。



どこか古臭い風合い



クリームには、ちょうどいい感じの気の利いた薄茶


バーガンディーには、こりゃまたちょうどいいオレンジ



見つけた瞬間即買いの生地でした。



主張しすぎないこの風合いにドツボです。



さてさて、話は戻りますが、



何かした方がいいモノは色んなやり口で面白くします



の方。



それがこの生地。



このシャツのコンセプトは、



「KILL THE TREND」




まぁ、巷に広まるトレンド(流行)と言うものが大嫌いな僕としては、


遂に、タグに「TREND KILL」と書いちゃうくらい嫌い。



この我が国日本の「みんなと一緒が安心!!」に、



ゲロ吐きそうな毎日です。






今年の流行りは水色だ!!


とか、



今年はトレンチコートだね!!



なんて話なんて、



もう寝ゲロしてしまいそうなくらい大嫌いです。




そこで堂々と世の中に喧嘩売ることにしました。



BEAT.F.P.Gは、今の流行を追うことは一切せず、


ブランドとして好きな物を追求していきます。



それは、10年後も20年後も変わらないのでタグにTREND KILLと明記しました。



そんな思いを込め、夏に発売したTシャツがこちら。


2枚セットでお得になっております。


残りわずか→https://www.beatfpg.com/?pid=118490801

*宣伝です。




そして、今回のシャツもそう。


流行なんて関係ない、僕が好きな生地で、好きな形です。


間違っても、裾がビヨ〜〜〜〜ンって長いシャツなんか作りません。


そういうのが欲しい方は、

是非、流行大好き、お客様の意見は全部聞きますショップへどうぞ。



嫌いすぎて、この事を書き出すとすぐ話が脱線しますが、



おしゃれなシャツ、略しておシャツの話。



今回のシャツは、そんな気持ちを最大限に込め、

メッセージレターをシャツに入れ込むことにしました。

[DEAR EVERYONE IN JAPAN. KILL THE TREND CLASSIC COMES FIRST]


まぁ、非常にわかりやすく喧嘩売っているのでわかると思いますが、


直訳すると、


「日本のみんな、流行はクソだ。クラシックが一番だよ。」



って事です。



このレターを書く時に感覚として、



「手紙の要素」


を取り入れたかったので、上記写真のようなレタリング。



そして、何より大事だったのは、



殴り書きで、訴える感」



なので、このレタリングは一筆書き。



レタリングが上手い、下手ではなく、



重要だったのは、伝える事。




それがデザインとして、描けたレタリングです。




まぁ、ひねくれた服になりそうです。



安易に考えれば、背中にばしっと入れるとこなんですが、



ブランド自体がひねくれているのでちょっと違います。



どーせひねくれているのだから、



プリント位置もひねくれようと、今回は、



*パターンの都合により左に位置していますが、製品は右の脇腹にくる予定です。



背中ではなく、脇腹にズドン。


そして、


横ではなく、縦にズドン。



ここから先のプリントの入れ方についてはまた後日。




こうやって、今年のBEAT.F.P.Gはとことんひねくれます。





なぜなら、BEAT.F.P.Gの”F.P.G”は、




"FOR(ために)"


”PERVERSE(ひねくれた)”


”GUYS(奴ら)”




だから。




DIRTY JOKE&CO.

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