2nd ANNIVERSARY??①

2018年04月15日

デザイン書類から、徐に引っ張り出してきたこいつ


これを見ただけで、

何か分かったお客様は、非常にありがとうございます。





そうです。







1周年記念で発売されたMR.BEANUTの缶でございます。



これを持ち出したという事は?





ですね






やりますよ






今年も2周年でやりますよ






LUCKY RUDY氏による造形が


MR.BEANUTではなく


違うモチーフで




やりますよ






だから


今日は


そんな2周年アイテムの缶部分の製作日記のお話です



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まず


第一に


毎回


非常に緊張するこのカンカンのデザイン



そりゃそうです



その缶の上に


巨匠の造形が乗っかるんですから




プレッシャー


というか



既に押し潰されそうでゲロまみれ


って感じです




かといってやらない訳にはいかないし、



何よりRUDY氏に


「お!!いい缶だね!!」



思われたい



だって


こんな缶かよ?


なんて思われた日には




こんなのに乗せたくね〜よ


なんて思われた日には




心が


逆の意味で



キュン死




だもの




だから



クソ気合い入れて描きました





気づいたら


三日


かかってました




そんな


缶のデザイン



まずは



相変わらずのクソラフから






今回もなかなかのクソラフですね


まぁ


イメージととらえていただければ


心が


ホット


です



そんなクソラフから徐々に攻めていき



こんな感じで


センターの位置が全くと言っていいほど意味がない感じで攻めていき





なんだかこんな感じでまとまって行き、




色々気に入らない部分を修正して行き




出来上がったのがこちら







ウッキァ〜〜〜〜


である



我ながら


良い出来だが



このデザインは


まだまだこんなもんじゃ終わらない




こいつは


フルカラーになるのである




でもその前に


やっぱり


缶に巻いてみたくなっちゃうよね





既に


ウッフン


だが



先ほども書いたけど


このデザインはフルカラーになる




だから


地道な作業を繰り返し


まず

一般家庭用プリンターで出来上がったのがこちら







良いぜ



思い通りだぜ



でも


やっぱり


一般家庭用プリンターだと


色味がこの辺で限界




ここまで来たら早く形にしたい




だから



その足で


プリント屋さんに行ったよね





それで出来上がったのがこちら








い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ねっ!!



うん



い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ねっ!!



二回言うくらい、いいね





プリント屋さんで一人でニヤけてたんだけど




何故か



5分くらいで見飽きてしまった




何故だ?





何かが足りないはずだ





悩む事10分




この時点で既に12時を回っている




ワタクシは




もう家に帰って



テラスハウス



観たいのだ





でも




このまま


終わらせる訳にはいかないのだ





だって



巨匠の造形が上に乗っかるんだから




更にそこから数分経って気づいた





ワタクシが好きな


”古臭さ”


が無い


と。






デザインは気に入っているが、


デザインにこの綺麗な紙質がアンバランスなのだ


と。





そこで



値段は高かったけど古紙を使ってプリントアウトしてみた










それがこちら








キッッタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!


これだ



この風合いだ




ワタクシが欲しかったのは


このイメージである




そして


大満足の末




家に帰って



テラスハウスを観た













でも




なんか



テラハに集中できない





その時の頭の中はこうだ





「まだかっこよくなるんじゃないか?」


「俺の限界はここか?」




「いや、まだなんかあるはずだ」





そんな感じだった





そして



朝方4時





思いついた






まだ


古臭くなる方法を思いついた





すっげ〜


めんどくさいけど





一枚一枚





削ろう







まさに






地獄である












多分






間違いない






確実に




そっちの方が


更に


古臭くなり、イメージに近づく








そして



次の日の昼一






他の仕事を無視して





やってみた







それがこちら












完璧にイメージ通りである





思えば長い道のりだった




こんなクソラフから描き出して



絵型が出来て




巻いてみて




家庭用プリンターでプリントアウトして巻いてみて




プリント屋さんでプリントアウトして

ニヤけたと思ったら

すぐ

気に入らなくなって




古紙に変えて


ヤホ〜〜〜〜〜〜〜〜イ


ってなったと思ったら


更に手を加えたくなって






削ってみて


ようやく


心がキュン死した





だから


早く



缶に巻いてみよう




早く


俺の脳汁を溢れさせてくれ









いけ














  ようやく出たわ


  溢れんばかりの脳汁が







ようやく行けたわ



ピリオドの向こう側








そして

気づいたわ







分かってたけど

再確認したわ






やはり





手間をかけないと出ないわ













最高に気持ちいい脳汁















続く




DIRTY JOKE&CO.

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