極上。。。。夏をダメにする。。。
と、順を追ってリリースされてきたD.J.EAZY シリーズ。
こんな仕事をしていると、
デザインなんてパッと描けるモノだと思われてしまう。
そうであればそんなに楽な事はないが、
全くもってそうではない。
非常に残念だが、
自分が想像している以上に、時間がかかる。
だから、看板なんて2万円くらい?なんて聞いてくる奴は、
いつでもFUCK YOUだ。
人の心を動かすモノ、
人の目線を奪うモノ、
そんなモノを作りあげるのに時間がかからないわけがないのである。
だから、
今日は、非常に恥ずかしいが、
この超大作が出来上がるまでの、
ワタクシの6日間
を
お送りしようと思う。
。
。
。
頭の中で完全に出来ていて、
それを再現しても、所詮こんなもんだ。
上記写真のラフ画達は、完成までも極々一部の通り道。
描いては、くちゃくちゃにして、
描いては、投げ捨てる。
そんな何日かを繰り返すと、頭はおかしくなりそうになるが、
大体この頭がおかしくなりそうな瞬間にいつも思うのだ。
「これを乗り超えたら、新しい世界が見えるかな?」
とね。
そして、
何回も失敗しているうちに、
このデザインどうやってもうまくいかないんじゃないか?
って瞬間がやってくる。
そう。
諦めかける瞬間だ。
そういう時は失敗しながら、いつも師の言葉を思い出す。
「絶対に正解はある」
である。
流石、我が師匠。
何度、この言葉に救われたか。
諦めるのは簡単だが、最後までやり通すのは精神力と、プライドとの戦いだ。
そして、完成したその日には、
やっぱり、
新しい世界が見えたのである
BEAT.F.P.G
超大作
FOR
DIRTY'S GARDEN
~不良が集まる庭~
これが正解なのかは分からない。
というか、
洋服屋なのに洋服を作る事をほったらかして、
描き続けた6日間
って
考えたらそれは不正解であり、反省かもしれない。
ただね
これをプレゼントした心友に、
「ありがとう」
と言われたならば、
構図も、
そのかけた時間も、
全て正解なのではないだろうか?
と、順を追ってリリースされてきたD.J.EAZY シリーズ。
ーーーーーーーーーー 架空のストーリー ーーーーーーーーーー
そんな今年のコンセプトを元にデザインした"WORK IS PLAY"