極上。。。。夏をダメにする。。。
と、順を追ってリリースされてきたD.J.EAZY シリーズ。
2.3日前に書かせていただいたブログ「KILL THE TREND①」→https://beatfpg-blog.webnode.jp/l/a2/
に続き、今日はさらに進行状況を。
昨日、夜な夜な作業に取り掛かったひねくれたワードのプリント。
①で書いたように、理想の染み込みプリントで進行。
そこで、染み込みプリントとは?な話。
世の中には様々なプリント用インクがありますが、
その中でも僕が好むというか、
BEAT.F.P.Gには、ぴったりなのは、”染み込みインク”
一番一般的なインクの水性ラバーインクは、分かりやすく言えば、
生地の上にインクがのっかるタイプ。
洋服業界において大半の洋服に使われていると思います。
今回は、水性ラバーインクを使わず”染み込みインク”を使用。
染み込みインクとは、文字通り生地の上にインクがのっかるのでは無く、生地に染み込んでいくタイプのインクです。
その染み込みインクでプリントし、
その後ワンウォッシュかけることにより、プリントが生地の色と少し同化し古着のような風合いがかもち出されます。
分かりやすくいうと、赤生地の上に白インクでプリントすると、
生地に染み込み、生地とインクの色が混ざり少しピンクになるわけです。
その特殊インクを使ってプリントされた今回のプリントがこちら。
画像でお分かりでしょうか?
インクが染み込み、
ウォッシュで上に乗っかっているインクを削ぎ落とし、
このような最高の風合いになるわけであります。
白インクでプリントしたにも関わらず、うっすらピンクで馴染んでしまうわけです。
ちなみにもう一色のオフホワイト地。
こちらは、黒でプリントしましたが、生地と少し同化して濃いめのチャコールグレーとなりました。
黒は、色素が強いため、赤字に白プリントほどの変化はありません。
ですが、
何度も着て頂きウォッシュして頂くことにより、
どんどん馴染んでいきます。
BEAT.F.P.Gからはワンウォッシュでの発売。
そこから先は、お客様自ら育てていって頂きたい。
そんな面白さが、
”染み込みインク”
にはあります。
「KILL THE TREND①」→https://beatfpg-blog.webnode.jp/l/a2/
上記ブログでもとことん書いた新作のKILL THE TREND。
そのメッセージ性とプリント位置。
さらには、インクで遊んだこのアイテムから2017 A/Wがスタートします。
今期も出来る限り手作業で製作しています。
気になる方は、是非、
「KILL THE TREND①」→https://beatfpg-blog.webnode.jp/l/a2/
も御覧下さい。
近日、発売します。
DIRTY JOKE&CO.
と、順を追ってリリースされてきたD.J.EAZY シリーズ。
ーーーーーーーーーー 架空のストーリー ーーーーーーーーーー
そんな今年のコンセプトを元にデザインした"WORK IS PLAY"